デボーション:「神の霊感によって書かれた聖書」"All Scripture Is God-Breathed"

デボーション:「神の霊感によって書かれた聖書」

聖書箇所:「第二テモテ3章16節」

先週土曜日(5月30日)に行なわれた按手礼の面接で、「御言葉と霊感」に関する質問を聞かれました。聖書は神の霊感を受けて書かれたものである事を認め、主張することは私たちの信仰にとってとても重要なことです。今回のデボーションでは、御言葉が神の霊感を受けて書かれた意味を学びましょう。

「霊感」という言葉は聖書の中ではとても重要な言葉です。聖書の根源と権威を表す用語であり、第二テモテ3章16節を引用する表現です。「聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。」「霊感」の語源はギリシャ語の「テオプネウス」であり、二つの言葉「テオス」(神)と「ペニュマ」(息)が合体した言葉です。すなわち、聖書は神の息が吹き込まれ、聖霊に動かされた人々によって書かれた物なのです。神が息を吐かれたように、書かれた。

これは、聖書の原著者は神であり、この神が人間である著者の個性や文体を用いて、誤りなく神の霊感により記録されたことを意味します。聖書は、人間の救いについての神のみこころを表し、キリスト者の信仰と生き方に究極の権威を持っています。

聖書が神の霊感を受けて書かれたことはなぜ大切なのでしょうか?第二テモテ3章16節をもう一度見てみましょう。御言葉が神の霊感により書かれたからこそ、私たちは心から信頼することができます。そしてキリスト者としての教え、戒め、義を学ぶことができ、私たちの成長の礎となります。私たちがどのように生きていくのか、神が何を求められているか知るための指針となるのです。キリスト者として、御言葉が自分の中に欠けないように、神のことばを改めて心に留め、大切にしましょう。

心を合わせて、互いのため、ハワイと日本のため、そして世界のために神に祈りを捧げましょう。

  1. 私たちにとって大切な、教えと戒めと矯正と義の訓練のために、御言葉を心に留めることができますように。

  2. 肉体的、精神的に追い込まれているように感じている方がイエスによる解放を実感することができますように。

  3. 手術や治療から回復途中の方の上にイエスの癒しと支えが施されますように。

  4. 新型コロナウイルスの感染数が高まっている国の人々が主に守られますように。

  5. ハワイの経済が復興される中、政府やコミュニティーのリーダーに知恵が与えられますように。

  6. アメリカに深く根付いてる人種差別が、主のご介入により取り去られ、平和が訪れますように。