デボーション:「聖書は難しすぎる!」"The Bible Is Too Hard!"

デボーション:「聖書は難しすぎる!」

聖書箇所:「ヨハネ16章13節」

聖書を読んでいる時、「何を読んでいるのか全然わからない!」、「聖書は難しすぎる!」と思ったことはあるでしょうか?私は高校生の時、初めてローマ書を一人で読んでみたこと、そして全然理解することができなかったことを今でもよく覚えています。同じような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

聖書を理解することは難しいかもしれませんが、実は聖書はクリアに理解ができるように書かれている書物です。聖書は神秘的ではありません。聖書を理解するための特別な能力やアビリティーは必要ではありません。聖書は神の御心により、私たちに与えられた賜物であり、私たちは御言葉を通して神ご自身、そしてイエスキリストの救いの御技を知ることができます。聖書の中には難しい箇所があることは事実ですが、私たちに理解ができないものではありません。

  1. 聖書は誰にでも簡単に理解することができる書物、ではなくて神の助けと導きにより初めて理解が可能にある。

  2. 御言葉は、神の助けをもって誰にでも理解できるように与えられた。「聖職者」だけが聖書を理解できるのではなく、誰もが御言葉を読み解く権利と力を持つ。

  3. 聖書は大昔に書かれ、その当時と現在の環境も違うが、御言葉は現代の状況にも適用します。どんな文化、世界観、国、考え方であっても、御言葉を明確に理解することが可能。

  4. どんな状況にあっても聖書は真理を照らす。

意味がよくわからない聖書箇所に出会った時、どうしたら良いのでしょうか?「真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導いてくださいます。」(ヨハネ16章13節)聖霊は私たちが御言葉を理解できるために導き、助けてくださいます。聖書を読む時、聖書は誰にでも明確に理解できる、という真実を心に留めて、聖霊の力と導きを探り求め、謙遜な態度を持って、聖書を読んでみましょう。